先週、JJSの中学生は中間考査が行われました。
JJSの中学生のみなさん、テストお疲れ様でした。
テストが返ってきたらまずは、しっかりと分析をしてくださいね。
テストは終了後がとても大切です。実はここに学力アップの最大のチャンスがあるのです。
テスト問題は自分が必死に解いた、考えた問題です。すなわち、問題を解いた過程や解答が記憶にあるのです。
誤答をした場合、「こうすれば良かった」などの感想を持ちやすくなっています。
そこがチャンス!!
「やり直し」という重要な行動をスムーズに起こせるかどうかで次のテストの結果が変わってきます。
「人はどんな時に成長するか?」という問いに対して、一つの解答があります。
それは、事後の反省にあると思います。
発明王エジソンの発言は、「天才は一パーセントのひらめきと九十九パーセントの努力」と訳され、世に広まっています。
彼がいなかったら、世界は百年遅れていたと言われる存在です。
その努力とは、失敗の連続を意味しています。失敗を繰り返しながらも諦めず、その反省をもとに次の実験を進める。いつしかそれが、偉大な発明となるのです。
「失敗は成功のもと」や英語では「failure is the mother of success(失敗は成功の母)」などといいます。
子どもたちの学習でいえば、間違った問題はまさに「成長の母」とも言えるのでしょう。間違った問題やできなかった問題は、言いかえれば生徒自身の財産だとも言えるのです。
我々ジャカルタ校講師一同は、テスト終了後のチャンスを掴(つか)んでほしいからこそ、慎重に慎重を重ね、生徒達に声をかけてあげたいと思います。
いくら勉強不足でも、テストで失敗してもいいと思って受験する生徒はほとんどいないはずです。今回、出来なかったことは次出来るようにしていけばいいのです。反省と振り返りをしっかりして少しずつでも着実にレベルアップしていきましょう。
ジャカルタ校
長津