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「失敗は成功のもと」

さて、2024年もスタートして1週間が経ち、みなさん各々、「2024年はこういう年にしよう!」とか「〇〇ができるようになりたい!」などの抱負や目標を考えることも多いと思います。それを達成するためにみなさんには、一つ心掛けて欲しいことがあります。それは、「~できない。」「~なんて無理」というような言葉は極力使わないようにしましょう。

12月号の校舎通信にも書きましたが、サーカスの象は生まれて間もない頃から、飼育・調教されていて、幼い象では脱出できない丈夫な鉄柱と鎖で繋がれ飼育されます。幼い象は何回も脱出を試みますが、次第に諦めてその場に座り込んでしまいます。大人になる頃には完全に諦めてしまいます。大人になって本当は逃げる力があるのに、どうせ無理だと決めつけて、自分で「無理の壁」を作ってしまい、逃げることをあきらめてしまったのです。みなさんは「〇点なんてどうせ無理」「~は絶対できない」など「無理の壁」を作る原因となる言葉を日頃から使っていませんか。

「無理の壁」が一度出来てしまうと壊すのは非常に大変です。たしかに、努力して結果が出なかったり、失敗してしまうと自信を無くしたりチャレンジする気持ちがなくなってしまうと思います。しかし、失敗することは決してマイナスではありません。失敗したからこそ気づける発見があるはずです。あの有名な発明家のエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗したそうですが、エジソンはそれを失敗と捉えずに「1万回、電球が光らない方法の発見」と捉えました。

失敗は恥ずかしいものや嫌なものではありません。誰でも失敗はあります。しかし、その失敗をマイナスに捉えるのではなく、成功へのヒントと捉えるようにしましょう。そうすることで、「~できない。」「~なんて無理」というような言葉が出てこなくなり、「無理の壁」も出来ないはずです。みなさんには、この1年、色々なことにチャレンジし大きく成長する1年にして欲しいと思います。

君たち一人一人の人生の主役は自分自身です。

2024年が飛躍の年になるようしていきましょう!

長津