子どもたちは潜在的に 「知りたい」「学びたい」「経験したい」という強い気持ちを持っています 。3歳か4歳ぐらいの頃、お子様たちは保護者の方に「なんで?」「どうして?」と質問攻めにしていたはずです。それがいつの間にか自発的な疑問を抱かずに、目の前の課題や宿題に取り組み「知ること」ではなく大人が与えたことを「終えること」が目標・・・なんてことになってしまっていないでしょうか。
ただそうは言っても多忙な現代社会の子どもたちにとって、ちょっと立ち止まって学習の意義を考えたりするヒマなどなく、むしろ置いていかれることへの不安の方が勝ってしまいます。ですから、むしろこれは子どもたちでなく教育する側がしっかりと長期的かつ意図的に伝えていく必要があると考えます。