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塾生通信「羅針盤」2023年7月&8月号より

KOMABAジャカルタ校より

テスト前や発表会、大会などの前に、目標を立てることがあると思います。
先月は、目的は「成し遂げようとして実現を目指す事柄」、目標は「目的を達成するための目印」という話をしました。今月は、目標の立て方を書きたいと思います。

まず、目標には2つの種類があります。それは【自分の成長を促す目標】と【自分の成長を促さない目標】の2つです。

例をあげて比べてみましょう。
【自分の成長を促す目標】は「次のテストの数学で80点以上取る」や「毎月本を10冊読む」など具体的です。
他方【自分の成長を促さない目標】は、「数学を頑張る」や「本をなるべくたくさん読む」など、あいまいです。
後者の場合、自分がどれくらい努力すれば目標を達成できるかの判断基準が分かりづらく、振り返り(反省)の際も、次への改善点が明確にならず、その後も同じような失敗を繰り返してしまいがちです。

知らず知らずのうちに【自分の成長を促さない目標】を立ててる人はいませんか。目標は具体的で、誰が見ても達成できたかどうかの判断がはっきりわかるようなものにしましょう。