8月25日(日)をもって夏期講習・中3夏期合宿も終わり、8月26日(月)から後期授業が開始いたしました。 保護者の皆様には前期の教室運営にご理解、協力いただきまして誠にありがとうございました。 また、生徒のみなさんもいつも元気に通塾してくれて本当にありがとうございます。 後期も皆様のご期待に添えるよう精一杯、努めさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、話は変わりますが、先日、小学生、中学生ともに月例テストがあり、小学生国語の採点をしていて、生徒の成長を感じることができたので、少しお話したいと思います。 昨年までは、国語の問題で記述は空欄が多かった生徒が、7月・8月のテストから空欄なく全問埋めていました。 記述問題は、確かに難しく、たとえ本文から答えが見つかったとしても自分の言葉でどうまとめていいのか混乱している生徒も多いと思います。 その生徒も昨年まではそうでしたが、2月からの通常授業で作文を書いたり、ニュースを要約、感想を書いたりしているうちに、自然と自分で書く力が身についていったのだと思います。
通常授業の作文やニュース要約は保護者の皆様から見たらもっといい文を書いてほしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにその通りですが、まずは自分の言葉で自分の考えをしっかり述べることができるように子ども達に私は伝えております。 保護者の皆様が納得する文になるまで少し時間が掛かるかもしれませんが、どの生徒も自分の思っていることを自分の言葉で書くことに抵抗が無くなってきています。自分の意見をしっかり書けるようになったら、言葉遣いなど文法的な事も伝えていこうと思います。 子ども達が一生懸命に自分の言葉で書くということに価値があると私は思うので、長い目で見守っていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。(長津)