国語の授業で度々「ニュースの要約」を行っています。
その中で、「小学校6年生の女の子が社長になった」というニュースを小5・小6 生と見ました。ニュースの中で、その女の子は学校の帰り道にゴミが落ちていることから、「ゴミ減らすにはどうしたらいいのか」ということを真剣考え、自分のやりたいことをするためには会社の方がいいということで、お母さんの協力の元、会社を立ち上げました。その行動力も凄いのですが、会社を立ち上げるのに考えた事業計画書に「光のないものに光をあてたい」と考え、ゴミに可能性がないかを考え、ゴミ拾いをしてゴミの量に応じて景品が貰えるようにするなど、工夫を凝らしていました。
生徒達も同じような年齢の子が会社を立ち上げ、社長になっていることに刺激を受けていました。ニュースの中でお母さんは会社を作ることに賛成した理由を「イメージできるものは実行できる」と思い子どもの可能性を信じました。そして、女の子も社長になるという決意をして、色々なことに取り組んでいまし。私もニュースを見て、この親子の行動力とお母さんの考えにとても感銘を受けました。子ども達は一人一人が無限の可能性を秘めています。我々大人が想像もつかないようなことを考えることもあるはずです。その中で、周りの大人がしっかりと子ども達の話を聞き、その可能性を信じてあげることが大切だと改めて感じました。ジャカルタ校に通う生徒達も、限りない可能性を秘めているはずです。近い将来、様々な分野でその可能性が光り輝くように、日々の授業を通して生徒達にプラスになるものを与えなければならないなとつくづく思いました。(長津)