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インドネシア産コーヒーって美味しいの?|ジャカルタのコーヒー事情

こんにちは、川口です。

今回のInstagram「学びの種」シリーズは、インドネシア産コーヒー編です!

 

こちらでは、インドネシアの コーヒー栽培の歴史 について簡単にご紹介しました!よろしければ、ぜひこちらもご覧くださいね。

 

Instagramでもご紹介の通り、インドネシアは 世界第4位のコーヒー生産国! (コーヒーベルトと呼ばれる緯度が±25度以内の地域は、コーヒーの名産地として知られています)

 

どちらかというと輸出がメインでしたが、近年では経済発展に伴って 国内需要も増えてきています。 2003年から2017年にかけての国内消費率は、約1.5倍ほどに増えているとか。

その影響なのか、ジャカルタ市内でも新しいカフェがどんどんオープンしていますよね。インドネシアには 「美味しい」コーヒー がたくさんあります!

 

 

コーヒーの歴史でも少し触れましたが、インドネシアで生産されているコーヒー豆の多くは ロブスタ種。 ところが、世界的にも人気なのは、「マンデリン」や「トラジャ」などの アラビカ種 が中心です(もちろん、どちらが好みなのかは人それぞれかと思いますが)。

一般的に、アラビカ種の方が栽培が難しいため、希少で高価と言われています。アラビカ種は、苦みやコクが強く、控えめな酸味が特徴。インドネシア国内では、 20種類以上のアラビカ種 が生産されているそうです。

 

 

インドネシアコーヒーの最大の特徴は、なんといっても栽培地により いろいろな香りや味を楽しむことができる という点!

 コーヒー好き にはなんとも嬉しい環境です(まだコーヒーは苦くて飲めないよー!という生徒の皆さん、大きくなったらぜひ試してみてくださいね!)

 

近所のスーパーでも、さまざまな種類のコーヒーがずらりと並んでいますよね。いったいどれを選べばいいのやら……と迷ってしまうレベルです。

 

そんなときは、 専門店で買ってみる のもオススメ!店員さんが美味しいコーヒーを紹介してくれます。

 

 

ジャカルタ在住の日本人の方に人気といえば、 パサールサンタ 

瓶に詰まったコーヒー豆がずらりと並んだ店構えは、眺めているだけでも楽しいですよね。本当にいろんな種類のコーヒーがあるんだなぁ、ということを改めて実感できます。

コーヒー屋さん以外にも、ローカルのお店がたくさん並んでいるので、せっかくなら中を色々と見てくるのも楽しいかもしれませんね!

インドネシアでは、とても身近な存在である コーヒー豆。 

調べてみると 歴史や地理の勉強 にもつながります!ぜひお買い物の際に気になるコーヒーの種類を見つけたら、一緒に産地などについても調べてみましょう。

 

小さな一つひとつの経験が、将来に向けた 学びの「種」 になることを願っています。もちろん、教科の学習も大切ですが、そうした 海外だからこそできる貴重な体験 も大切にしていきたいですね。

 

次回の「学びの種」シリーズもお楽しみに!

 

 

川口