●小学生低学年 過去の実施例
「日本の歴史 ~なぜ?どうして?ひらがな~」
【講座内容】 他の言語と日本語を見比べて、「日本語には文字が3つある」と気づかせてから授業が始まりました。今日の中国にあたる場所から伝えられた「漢字」が古来の「大和言葉」と組み合わさって「万葉仮名」となり、「ひらがな・カタカナ」ができ、そして現在の日本語となりました。その歴史に触れ、漢字からひらがな・カタカナが作られる過程をクイズ形式で体験してもらいました。最後は「ひらがな・カタカナ」の元となった漢字をかるたにした「かるた大会」をしました。生徒たちは、漢字の形を崩したり、漢字の一部を取り出してみたりして楽しみながら学んでいた様子です。何気なく使ってきた日本語と改めて向き合ってもらう良い機会となったと思います。