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経験の差

先日、2026年サッカーW杯が幕を閉じましたね。日本はブラジル相手にあと一歩でしたが、やはり「王国」の壁は高かったですね。皆さんも日本代表の試合を「共闘」したと思います。結果は残念でしたが、選手たちが国を背負って戦ってくれたあの姿はいつまでも忘れることがないでしょう。

W杯はどの国も国民の期待を背負って、国の威信をかけた大会です。今大会も、エジプト戦の勝利後、メッシ選手が涙を流す姿や、メキシコ戦で必死で身体を張るベリンガム選手の姿はとても印象的です。世界でもトップクラスのスーパースターが必死で戦う姿はやはり胸を打たれます。その光景を見て、高校生の頃にサッカー部の監督が1998年フランスW杯「イタリア対フランス」の試合で、ジダン選手が必死でスライディングしている映像をミーティングで何度も流し、『チームの勝利のために全員が必死で戦うこと』を何度も唱えていたのを思い出します。世界のスーパースターが母国のために必死で戦う姿を見るだけでW杯は特別な大会というのが伝わりますね。

日本がW杯に初出場してから28年。あの頃はオランダと引き分けたり、ブラジルをあと一歩まで追い詰めたりという結果を想像できませんでした。だからこそ、「最高の景色」を見たかったのも事実です。日本は優勝国経験がある国、ドイツやブラジル、イングランドにも勝てるだけの実力はあります。ただ、何度もチャレンジし未だにベスト8に進めていないのはやはりサッカーに対する国の歴史や、厳しい戦いを何度も経験してきた差なのだと思います。

少し話しは違うかもしれませんが私も高校生の頃に、全国大会に何回も出場している清水桜ヶ丘や静岡学園、清水東などの強豪校といい勝負をしてもあと一歩足りなかったことが何度もありました。やはり強豪校としてプライドや応援の熱量、厳しい練習や試合の経験値の差が勝負を分けたと思います。みなさんにもこれから先、キツいことが待ち受けているはずです。しかし、そのキツいことから逃げずに頑張る経験こそが最後に明暗を分けることになるかもしれません。そして、キツいことを乗り越えた先に、きっとまた一つ成長した自分がいるはずです。KOMABAジャカルタ校のみなさんならしっかり乗り越えられると私は信じています。

最後に、「ドーハの悲劇」で1994年アメリカW杯に選手として出場出来なかった森保監督がアメリカの地で指揮を執る姿は感慨深いものでした。森保監督は「日本の皆様に日常の活力になるような試合をしたい」とよく言っています。今回のW杯でみなさんも勇気や感動をもらったと思います。それを自分がどう感じ、行動していくかが大切ですね

長津