この夏、10日間ほど日本に一時帰国していました。例年と同じくお墓参りをしたり、友人たちと会ったりと充実した時間を過ごすことができました。その中で心に残った出来事を紹介したいと思います。
ご存知の方もいらっしゃる8月7日(金)Jリーグ2026-2027シーズンが開幕しました。国立競技場で行われた「鹿島アントラーズvs横浜Fマリノス」の試合を現地観戦しました。新しくなった国立競技場に行くのが初めてでそれだけでもわくわくしていました。
改修前の国立競技場には何度も行ったことがありますが、以前とは比べ物にならないくらい壮大で特別なスタジアムだなと改めて感じました。開幕戦ということでセレモニーもあり素晴らしい雰囲気で、とても興奮しました。さて、試合の方はW杯後ということもあり、6万3000人を超える大歓声で途中までFマリノスが2点リードしていたところ、ラスト15分で鹿島アントラーズが3点を入れて逆転勝ちという白熱の試合でした。試合の感想を話すと長くなってしまうので割愛させていただきますね(笑)
この試合を見ていて感動したのが、鹿島アントラーズサポーターの応援の熱量でした。2点リードされて迎えたcooling breakに逆転を信じて、ずっと応援歌を歌っていました。画像でしか伝えられないのが非常に残念ですが、その熱量は言葉にできないほどでした。
現地で見ていた私も鳥肌が立ち、これだけ応援されたら、多少痛かろうが、足がつろうが、必ず勝つという気持ちになるだろうとついつい選手目線で考えてしましました。実際にその後、逆転できたので鹿島アントラーズが逆転できたのもこの応援があったからと言っても過言ではないでしょう。
応援の力で勝敗は大きく左右されることはないかもしれません。しかし、応援の力で苦しい時にあと一歩が出たり、走ることができたり、力を与えることはできるはずです。実際に私も高校生の時にスタンドから必死で応援してくれているチームメイトや関係者の姿に何度も勇気づけられ、限界だったのに走ることができた経験があります。そして、高校生の時に顧問の先生から「ユニフォームを着る責任」を何度も言われたのを思い出しました。サッカーはピッチ上は11人で戦いますが、そこに至るまでに支えてくれた人達、このユニフォームを着たくても着れなかった人達、そういった人達の思いを背負ってプレーする責任がユニフォームをもらった人にはあると先生はずっと言っていました。そういった意味では、この両チームの選手達はサポーターの思いや今回メンバーに入れなかった選手の思いなど多くの物を背負っていたと思います。その思いをすごく感じた素晴らしい試合だったと思います。つい先日W杯で日本代表をみんなで応援したと思います。W杯に出た選手達は国民の期待や、選ばれなかった選手の思いなどとてつもない大きな物を背負って戦ってくれたはずです。改めて選手達の雄姿に感謝と敬意を表します。
KOMABAジャカルタ校に通ってくれている皆さんも勉強やスポーツなど色々なことに頑張っていると思います。そこには、きっと応援してくれる人達が必ずいるはずです。そういう人達の思いを背負うのは大袈裟かもしれませんが、感謝の気持ちをもって欲しいと思います。そして、苦しんでいる人や困っている人を支えられる人になって欲しいと思います。それがきっとその人の心の支えとなり、その人を「応援」することになるはずです。「応援」で直接結果は変わらないかもしれません。しかし、応援が支えとなりいい結果へのきっかけとなるはずです。皆さんも色々な人に「応援」されていることを胸に刻み、色々な人を「応援」できる人になってくださいね。シンガポールの野田先生も同じようなことをブログで書いていましたのでそちらもご一読ください。
長津