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塾生通信「羅針盤」2025年12月号より

気づけば今年も12月、師走ですね。先日、中1の国語テスト対策授業で旧暦の月名を扱いました。
テスト範囲ということもあり、しっかりと覚えている生徒も多く感心しました。ただ、月名の由来までは知らない生徒が多く、テストのためだけではなく知識を広めて欲しいと思い、詳しく説明しました。

例えば、「師走」は「師(僧侶)が年末の行事でお経をあげるために東西を忙しく走り回る」、「神無月」は、「全国の神々が10月に出雲大社に集まり会議をするため、他の土地に神様がいなくなる」ということに由来します。この2つはけっこう有名なので、皆さんもご存知の方も多いかと思います。では「文月」の由来は何でしょうか。「文月」は「七夕に書物(文)を開いて夜風にさらす風習とされている」からです。

生徒達も「師走」や「神無月」の由来は知っていても「文月」の由来は知らなかった様子で、新たな知識を知って満足そうでした。

ちなみに、この知識は私の高校時代の古典の先生がおっしゃっていたことです。長い月日が経っても覚えていたので、きっと当時の私にとってとても印象深かったのだと思います。
「文月」の由来を教えてくださった古典の先生のように、テストでいい点数を取らせるためだけの授業ではでなく、一人一人の生徒に印象に残るような授業をしていかなければならないと改めて感じました。(長津)