2024年11月23日
英語民間試験の導入が見送りとなりました。新たな英語試験は2024年度からの導入を目指すということなので、現中学1年生の学年からとなります。現中1生たちが高1になるときには新しい学習指導要領が導入されます。英語改革はもちろんなのですが、その他の科目でも再編が予定されています。必修科目として「言語文化」「論理国語」「公共」、地歴や理科の選択科目では「探求」などなど、聞きなれない科目名が新しく新設されます。どの科目でも共通している指針は「主体的・対話的で深い学び」です。英語の4技能の必要性が強く叫ばれるようになったのと同様に、すべての科目でアウトプットする力が求められます。KOMABAでも定期的に行っている「総合学習」は、まさに主体的な学びを身につけることを目標としています。今後、学校でもKOMABAの総合学習のような授業が増えてくるでしょうか。
あるプロ野球選手が今シーズンをもって引退しました。昔勤めていた学校の生徒のひとりです。彼は某名門高校野球部で甲子園優勝時のレギュラー選手でもあったのですが、結局一度も一軍の試合に出ることはありませんでした。地元の星だったのですが、プロの世界というのはなんとも厳しい…。高卒後4年間のプロ生活だったので、これから社会に出ていく同級生も少なくないはずですが、彼はすでにひとつの世界に区切りをつけて、新たな道を進もうとしているようです。教え子たちの数年後の進路というのは、いつになっても気になります。