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「魚の解剖」授業制作秘話(?)

こんにちは、佐嶋です。

先日のブログで、総合学習「魚の解剖」について書きました。
この「魚の解剖」の授業は今までに数回行っております。毎回どの生徒も、初めての解剖実験を真剣に取り組んでくれ、教科書だけでは得られない経験を行うことができています。

さて、私がこの授業を行おうと思ったきっかけですが、「ガーナに住んでいたころ、ニワトリの解体をおこなったときに、動物の身体のつくりに感動したから」と、説明会などでも話をさせて頂いています。

ニワトリのお腹を切ると、胃や腸、心臓などが図鑑通りきれいに収まっており、頭の中にあった「知識」が、自分の手で行った「経験」に変わった瞬間でした。あのときの感動こそ「学び」であると私は思っています。
(皆さんも経験があると思います。授業で習った英語表現が外国人にうまく伝わるとうれしい。これも教科書の学習だけでは得られない立派な「学び」です。)

さすがにニワトリの解体を教室でできないので、「総合学習」では魚の解剖実験を行っています。

以上が「魚の解剖」の授業を行ったきっかけです。

 

しかし!!

今まで黙っていましたが、本当は別のきっかけがあったのです。
(上で書いた「学び」に対する思いや考え方、ガーナでの出来事には、まったく偽りはないですよ)

普段、私はほとんどテレビを見ないのですが、いくつかの番組だけはYoutubeなどで見ています。
そのうちのひとつが、元お昼の司会者がやっている”T倶楽部”です。

ある日の番組のテーマは「手羽先を食べて骨格標本をつくろう」というものでした。
居酒屋で手羽先を食べて、骨を集めて、標本にしてしまう、という何とも面白い内容で、何より完成した骨格標本は本物の鶏の骨です。こんな身近なものが、学びになるのかと番組を見ていて感動しました。(この授業は、東大合格者を多数輩出する某高校の生物の授業で実際に行われているそうです。)

是非この授業をやってみたいと思いましたが、骨格標本を完成させるまで数時間かかるようなので・・・。代わりに生物の身体のつくりを観察できる授業はできないかと考えたのが「魚の解剖」だったのです。
しかし「手羽先から骨格標本をつくる授業」は、いつかやってみようと思っている授業のひとつです。

年の瀬も迫ってきました。
来年はどんな学びを子どもたちに伝えようか、そんなことを考えながら来年度の授業カリキュラムを作成しております。お楽しみに!!

佐嶋