こんにちは。佐嶋です。
先週28日、夏期講習に先立ちある授業を行いました。
小1~小4対象「防災 ~日本の災害について~」
小5~中3対象「防災 ~ボランティア活動の意義~」
これらの授業は、今月初旬、西日本を中心に各地に被害を与えた平成30年7月豪雨を受けて行われたチャリティ授業です。
低学年の授業では、日本の災害について学びました。ここインドネシアでも、大雨による洪水や地震のニュースを聞くことがあります。そのような自然災害に合ってしまったら・・・。ニュース映像を見ながら、「防災」のあり方について考えました。難しい内容にもかかわらず、しっかりと防災を考えることができました。
高学年・中学生の授業のテーマはボランティア活動の意義です。今回の災害でも、多くのボランティアの方が被災地で活動されています。もし自分自身がボランティアを行う側になったとき、どのようなことに気をつけないといけないのか・・・。講師の経験も交えながら、それぞれの考えを討論しました。
なかなか普段の学習では扱うことのできない「防災」というテーマですが、子どもたちにはしっかりと考えてもらいたい内容です。そして、災害があったからではなく、KOMABAではこのような授業を定期的に行っていきたいと考えています。海外に住んでいると、日本の災害が遠い場所で起こっていること、と感じてしまうこともあります。自分だけでなく、家族や友人が被災してしまったときに・・・。そのときに少しでも役に立つ”何か”を考えるきっかけを、子どもたちに与えていけたらを幸いです。
チャリティ授業は8月3日にも行われます。お申込、詳細はメール・お電話で受け付けております。
◆8月3日(金)15:00~16:30
小1~小4対象「理科 ~季節と天気~」
◆8月3日(金)15:00~16:30
小5~中3対象「作文/社会 ~ニュースを読む~」
※これらの授業の参加費は全額が被災地へ送られます。
※支援金の具体的な寄付先は調整中です。決まり次第HPにてお伝えします。
被災された皆様の安全と被災地における一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
佐嶋