自律と自立を育むジャカルタの学習塾
学習塾KOMABAジャカルタ
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教育方針

はじめに

海外で生活する子どもたちの教育環境は目まぐるしく変化し続けています。
それを提供する機関や場、手段が実に多様化しており、渦中の子どもたちにとっても、保護者の方々にとっても、選択することが時に大きな悩みとなり、難しい状況になりつつあります。

教育は保護者が与えるものなのでしょうか。

それとも子どもが受けるものなのでしょうか。

主体性はどちらにあるのでしょうか。

 

以前、アフリカのある村で教育開発に携わっていたとき私は、教育とは本来、子どもが潜在的に強く欲するものであり、与える側がそれを自覚しないまま一方的に与え続けると、結果的に健康的な子供の成長、心の発達を妨げてしまうことがある、ということを学びました。

私たちは与える側(講師)主体ではなく、受ける側(子ども)が潜在的に持っている学ぶ意欲を引き出す、そんな教育を目指します。
そして子どもたち自らが、主体的に授業に参加し、取り組み、学ぶ喜びを感じられる…そんな学習環境を共に作り上げていきます。

学ぶこと、考えること、知識を得ること、それらは本来もっともっと楽しいことです。
子どもたち自身が教育を通して自分の成長を実感し、複雑な時代を生き抜いていく「確かな力」を育むサポートをしたい、私たちはそう願っています。

 

2011年3月11日のあの日、未曾有の危機的状況におかれたときに必要とされたのは、心が何度も折れそうになりながらも「困難に立ち向かう勇気」、家族友人のみならず、地域、ひいては社会全体の中で「他者を思いやる心」、そしておかれた状況下において、自分たちの未来を切り開き、未来を幸せなものにしていこうとする「強い覚悟」だったと思います。

今だけでなく未来の自分を育てること、そのことを教育の目標とし、私たちは学習という手段を通して子どもたちに指導し、充実した時間を共有していきたいと考えています。

私たちは子どもたちが幸せになる、幸せを掴むためにどんな労力も惜しみません。

KOMABA塾長
石川 晋太郎

 

ジャカルタ教室長より

海外で生活する子どもたちは、貴重な経験をする機会に恵まれています。現地の方々との交流や様々な文化・習慣に正にその身を持って触れ、感じることができるというのは、日本に住んでいてはなかなか経験できることではありません。幼稚園、小学校、中学校と多感な時期にそのような経験ができるというのは、その子の価値観に大きな影響を与えるでしょう。一方で、海外だからできない、ということも同時に多々あります。ことジャカルタにおいては、子どもが一人で自由に出歩くというのが難しい状況にあります。街中には“素晴らしい教材”が至る所に転がっていながら、離れたところから眺めるしかありません。我々大人はそのような子どもたちに何をしてあげられるでしょうか。

私は以前、アフリカのある現地高等学校で理科教員として勤めていました。高校進学率が決して高くないその国の高校生は、さすが高校まで進学するだけあって多くの知識を持っています。しかし理科実験をやったことのある生徒はごく僅かです。そのような生徒のため私は通常の授業とは別に、実験教室を開いていました。「火のついたロウソクにガラス瓶をかぶせる」という日本であれば小学校で誰もがやるであろう実験を、結果を知っている生徒がいても、実際にやったことのある生徒はそのときの教室にはいませんでした。私は、その実験でロウソクの火が消えた瞬間の生徒たちの顔を忘れません。教科書の「酸素がなくなると火が消える」という「知識」が「経験」に変わった瞬間でした。あの喜びと驚きが、勉強の醍醐味だと私は考えます。
もちろん多くの知識を持っているというのは誇るべきことです。しかし、変化の激しい複雑な時代では、その知識をいかに活用するかが更に求められます。子どもたち自身が主体的に学び、そして喜びと驚きを繰り返すことで「確かな力」が育まれ、未来が切り開かれていきます。

子どもたちの「今」と「未来」の幸せを、ご家庭と一緒になって真剣に考える。私たちの塾は、そのような場でありたいと願っております。

KOMABAジャカルタ校室長

佐嶋 和人

指導目標
−自律と自立−

2つの「ジリツ」が私たちの指導方針です。
せっかく塾に来てもらっていても「親が行けと言ったから」「通塾は自分ではなく親が選択したもの」という具合に、子どもたち自身の主体性が欠如してしまっていては、例え点数や偏差値が向上したとしても、未来に向けて本当に必要な力が育っているとは言えません。目標のために「自らを律し、いずれ立ち向かう社会に自らの力で飛び立てること」が教育の最も大切な役割だと考えます。

指導していると、子どもたちも保護者の方も、どうしても数字として目に見えて分かりやすい結果を重視したがる傾向にあります。目に見えにくく、点数を上げるよりもずっと時間のかかる「ジリツ」の育成を、いかに指導者側が意図し、伝え、評価していくか。子どもたちの未来のために必要不可欠な教育だと考えます。

もちろん、学習塾として子どもたちの学力を上げ、テストで点数を取らせたり、志望校に合格させること、これは当たり前のことですので、そのために日々学習教材や課題、授業の進め方に驕ることなく日々精進し、1回1回の授業に対し全力で取り組んでまいります。

ただ、点数や偏差値だけに子どもたちが価値を見出してしまわないよう、私たちは学習という教育手段を通して、一人ひとりがいかに素晴らしい価値もっているか、決して他には代えられない存在であるということを伝えていきます。「漢字が苦手」「計算ミスが多い」「英語が身に付かない」こういうことですらそれぞれの個性です。大切なのは指導する側がそういった自分とどう向き合わせていくか、どう導いていくかです。私たちは毎日、子どもたちを笑顔で迎え、日々の成長の過程でどんな小さなことでも本気で褒め、時には厳しく叱り諭します。

そうしてKOMABAに来ることが心の充実につながるよう、講師、保護者の方、そして子どもたちと一体となってその環境づくりに励んでまいります。

KOMABA講師一同